抗HIV治療ガイドライン(2024年3月発行)

XVI医療従事者におけるHIVの曝露対策

2.血液・体液曝露の防止

 曝露予防の基本は標準予防策の遵守である。リキャップと安全装置のない翼状針使用は、可能な限りそれを避ける事により回避可能なリスクであり、また持ち運び可能な針捨てボックスを携帯し、使用後は速やかに廃棄する事によりリスクはさらに低減可能である。安全装置のついた器材の積極的導入も重要である。

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