XVI医療従事者におけるHIVの曝露対策
6.PEPの期間
PEPの至適服用期間については、根拠となる検討が存在しない。米国CDCガイドライン7)を含む多くのガイドラインが4週間(28日間)の内服を推奨しており、後述のようにPEPの感染阻止効果は明らかに認められていると考えられる。一方で、投与期間を4週間以下に短縮できるというエビデンスが存在しない事から、本ガイドラインも4週間のPEPを推奨する。
PEPの至適服用期間については、根拠となる検討が存在しない。米国CDCガイドライン7)を含む多くのガイドラインが4週間(28日間)の内服を推奨しており、後述のようにPEPの感染阻止効果は明らかに認められていると考えられる。一方で、投与期間を4週間以下に短縮できるというエビデンスが存在しない事から、本ガイドラインも4週間のPEPを推奨する。