抗HIV治療ガイドライン(2023年3月発行)

XIIHIV/HBV共感染者での抗HIV療法

4.スクリーニング検査

 HIV感染症が判明し、抗HIV療法を開始する際には、必ずHBs抗原、HBs抗体、HBc抗体をチェックしB型肝炎の合併の有無・既往を確かめる必要がある(AIII)13-15)。また、HBc抗体のみが陽性の場合には、血中HBV DNA量を測定しoccult HBV感染の可能性を否定しておくことが必要である(BIII)13-16)

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